「これが日本の現状です」レコード大賞審査委員長の意味深な言葉。
こんばんは!さいぞうです。
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さて、このおっさん誰かわかりますか?
このおっさんは、レコード大賞の審査委員長です。
12月30日に行われた日本レコード大賞。
日本レコード大賞は、2年連続でAKB48が受賞されました。
れに対して審査委員長はこういいました。
「これが日本の音楽業界の現状です。楽しんでいただけましたでしょうか 」
このコメントに対して不満を持った視聴者がたくさんいました。
これが日本の現状です。ってAKBが表彰されたけど、なんだか意味深だな!
服部克久「これが日本の現状です」 レコ大意味ないって言ってるのと同義かな?
おめでとうけど、審査委員の人が これが日本の現状です って。(笑) なるほどなーって思った!
「これが日本の現状です。」 ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ レコ大にて よくぞ言ってくれました‼‼
アンチAKBではないんやけどなwww 可愛いし、アイドルとしてはいーとおもうねんけど… なんか違うやろ、これは……… これが、日本の現状です。 が意味深???
というか、評価する側が「これが日本の現状です」みたいなどっちともとれるような発言するのがあまりよろしくないとおもうけどな
【『日本レコード大賞』(にほんレコードたいしょう)は、1959年に始まった日本で最も有名な音楽に関する賞である。】 あ、てことは。別に歌の上手い下手とか関係ないんだね。 ”有名になる”ってのはそう簡単なことじゃないんだし。
レコード大賞がAKBだったってのは不満や文句も沢山出ると思うけど、AKBが悪いとかじゃなく、とにかく全体的に音楽が不作だったってことでしょ。
1950年代から始まった日本レコード大賞。
もう60年以上経つし、時代も大きく変わってきている。
音楽業界も60年前とは全然違ったものになってきている。
フォークが流行ったり、ラップが流行ったり、バラードが流行ったり、
ヒップホップ、洋楽、韓流、ブルース、アイドル・・・
審査委員長も年を取られているから、今まで色んな音楽を聞いてきたのでしょう。
たぶん昔と今を比べて「なんか違う・・・」と思っているんでしょうね。
「昔はいい歌もたくさんあってCDも売れて落ち着いていて実力があって・・・」
今は人気さえあれば、歌が良くなくてもCD売れなくても歌が下手でも
なんでもいーよなーって感じになってます。
そりゃ人気になるまでたくさん苦労してきたんだろうけど
一昔前と比べたらちょっとチャラついてるかな、という印象も感じられます。
だからといって審査委員長としてあの意味深な言葉を吐くのはどうかと思いますが。
まぁまたそれは別問題ということで・・・
でも、いつまでも「昔が良かったなぁー」って縛られてはいけないです。
昔がいいならそれはそれで受け止めておいてもいいですが、
前に進んでいくことをやめてはダメです。
時代は変わります。ここ10年ぐらいだけでも、ものすごい変わりました。
それに応じて、人のニーズや環境、世代もどんどん変わってきます。
これからはその時代に順応したことをしていかないといけないわけです。
昔はテレビとラジオがすべてでした。
だから、みんな同じテレビとかラジオを見て聴いていたから、
みんな同じものを好きになってたんです。
逆に言うと、昔は選択肢がとても少なかった。
他の選択肢を知る術がなかった。だからみんな同じものを好きになったのです。
1万人の人が3個のどれかを選ぶのと、1万人の人が1万個のどれかを選ぶのでは
1個あたりの人数が全然違ってきますよね。
音楽業界でいうと、昔は有名なアーティストが少なかった。
唄と言えばあの人、このジャンルと言えばあの人、というように
みんな同じ人を好きになりみんな同じ曲を聞いてたのです。
だから、CDを出しても数百万枚ならポンと売れるんです。
だってそれしか知らないから。いい曲がそれしかないから。
他にいい曲が見当たらないから。
今ってCDが売れない時代だって言われますよね。
その原因は、選択肢が増えたこと、ということが一つ挙げられます。
インターネットの普及したことで、探せば探すほど
どんどん選択肢が増えていきます。
昔もいろんなアーティストがいたけど人はその存在をしる術はなかった。
でも、今はインターネットのおかげでその存在をすべて知れるようになった。
日本の人口は今と20年前とそこまで大きく変わっていません。
分子の数は変わらず、分母の数だけ多くなっていけば、
一人当たりの割合はとても低くなりますよね。
それぞれがそれぞれのアーティストを好きになったことで
昔はごく少数のアーティストが国民を独占していたのに、
他にも良い作品があることを知ってどんどん拡散していったのです。
昔は音楽が人を選んでいたけど、今は人が音楽を選ぶ時代になったということです。
それに加え、音楽配信サービスが普及し、
CDを購入しなくても音楽データをダウンロードして購入するというシステムが導入されたことで
さらにCDは売れなくなりました。
ミスチルを例にすると、
「Tomorrow never knows」という曲が、ミスチルの中で最も売り上げたCDです。
1994年にリリースされ、約300万枚以上を売り上げた伝説の名曲と言われています。
ですが、2010年にこれまた名曲の「HANABI」をリリースしましたが、
CDの売り上げは40万枚にとどまりました。
でも、日本レコード大賞に選ばれたAKB48は
ここ2年の間にミリオンを6回以上達成されています。
CDが売れないと言われている時代に
ここ近年で累計700万枚以上のCDを売り上げています。
なぜ?
P.S.
実はこれってビジネスにもめちゃくちゃ関連する話なんですよね。
ただ音楽業界について語っているんじゃないですよ!
こういう目線を持つこともビジネスには必要です。