ビジネスマインドセミナーPart13「目標設定のエベレスト論」
あなたのモチベーションを高めるための
ビジネスマインドセミナー「目標設定のエベレスト論」
と、いうことで動画で解説をしていきます。
どうも。さいぞうです。
何かに取り組むのであれば先に必ず目標を達成しましょう。
人は頑張る理由や目的がなければ行動できません。
目標があっても、その理由や目的が抽象的であれば行動できません。
ここでは「エベレスト論」という理論を使って
より具体的な目的や理由を設定していく方法をお教えします。
エベレストを登りたいAさんと富士山を登りたいBさんがいます。
彼らは1か月後に同時に登山を開始するとします。
しかし、登山1日前、たまたまエベレストで事故があり、
登山が禁止されてしまいました。
そこで、Aさんも、Bさんと同じように富士山を登ることになりました。
さて、富士山の頂上に到達したのはAさんとBさんのどちらでしょうか?
結論から言うと、答えはAさんになります。
それはなぜか。
エベレストは約8000m、富士山は約3000m
頂上を目指すといってもその距離はものすごく差があります。
Aさんは8000mを登る準備を、Bさんは3000mを登る準備をしてきました。
ですが、富士山の頂上に着いたのはAさんだけでした。
Bさんは8合目あたりから食料が足りなくなり、
頂上に着くと帰りの食料や飲料水が無くなってしまいます。
もちろん、備えの準備はしてきましたが、当日は何があるかわかりません。
あえなく、Bさんは8合目から下山することとなったわけです。
Aさんは元々8000mを登るための準備をしてきたので、
Aさんからすれば3000mぐらいは登れて当然なワケです。
じゃないと8000mを目指せるワケないですからね。
3000mぐらい登れて当たり前なんですよ。往復しても6000mなわけですから。
Aさんが登れて、Bさんが登れなかったのは「準備」に違いがあったのです。
登山に必要となる道具や食料の準備の違いもありましたが、一番の要因は「マインド」です。
Aさんは8000mを登る気持ちでいましたからね。3000mぐらいは通過点なわけです。
もしBさんが富士山の頂上にたどり着いてしまったら
達成感と満足感でいっぱいいっぱいでしょう
さらに上を目指していくのは非常に困難ですし、時間もかかります。
このAさんとBさんのストーリーを、あなたのこれからの活動にあてはめてみてください。
例えば、
月収100万円稼ぎたいAさんと、月収10万円稼ぎたいBさん
Aさんにとったら月収10万円なんか稼げて当然ですが、
Bさんにとったら月10万円はすげーってなるんですよ。
人は向上心を持っていないと成長できません。
満足感や達成感に浸って、現状に満足してしまえば
その瞬間に成長することはできなくなります。
この動画を見てくださっているあなたは
月収10万円を稼いでそれで終わり、なんて思っていないはずです。
月収100万円、年収1000万円というように
さらに上へ上へとステップアップしていきたい!と望んでいるはずです。
その気持ちを忘れないでくださいね。
常に高みを目指して取り組んでいく。
その高みに到達するためにはどうすれば良いか。
目標を達成するために今やるべきことを掘り下げていき、
抽象的な目標を具体的な目標に掘り下げていきましょう。
行動をする理由や目的が具体化してくれば
必然的に行動をとることができます。
月収10万円が目標であれば、月収100万円を、
月収100万円が目標であれば、月収500万円を
達成したい目標のさらに上を目指していくことを意識してください。
そうすれば、通常の目標なんか通過して当然だ、と思えてきます。
ぜひ、今後の活動に活かしてくださいね
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コメント
さいぞうさん
今回は非常に耳の痛いお話でした。
目標設定が低すぎる自分の心が
恥ずかしくなったものです。
どこかで逃げ道を作っている自分が
いるのか、高い目標を設定しすぎて
挫折するのが怖いのか、達成できる
かもしれない目標に定めてしまった
自分に気づきました。
よくオリンピックの100メートルの
決勝戦を見ては、どうしてゴール
間近で力を抜く走りをするんだろう。
なぜ200メートルを走っている
つもりで100メートルのゴールを
切らないのだろうと訝しく思って
いましたが、自分のことになると
どうやら甘く、盲目になってしまう
ようです。
大変身につまされました。
今回の動画もありがとうございました。